以下の内容は、日本インディアカ協会の競技規則等を参考にして作成しました。 インディアカは、旧西ドイツで考案されたスポーツです。また、インディアカの名前の由来は、「インディアン」と「ペテカ」であり、その合成語としてインディアカが生まれました。 インディアカは、バドミントンコートを使い、「羽根付きボール」(上の写真参照)を手で打ち合うバレーボールのようなスポーツです。性別、年齢、体力を問わず、だれでも容易にプレーできます。みんなで気持ちの良い汗を流しましょう。 【ゲームとルールの概要】※こざかいスポーツクラブが採用しているルールです。 1.コートはバドミントンコート(一番外側のライン)を使用する。 2.ネットの高さは2mとする。 3.クッションの入った平たいパッドの部分を素手で 打って競技を行う。 4.インディアカボールを肘から先の片手(ネットを 越えてくる第1打とブロックは両手を使ってもよい) でプレーし、ネットを越えて相手側コートに打ち込 み、ボールを相手側コートに落とすことにより得点 となる。 5.競技開始時にジャンケンでコートかサービスか決 める。 6.コート内での競技者は4名で、前列2名、後列2名に分かれてプレーする。 7.サービスは、後列右側に位置する競技者がコートのエンドラインの外側からアンダーハンドで行う。8.サービスは1回とし、ボールがネットに触れた場合は失敗となる。また、相手側に得点されるまで同 じ競技者がサービスを行う。 9.15点先取したチームが勝者となる。なお、得点はラリーポイント制とする。 10.ボールがネットを越えて相手側に打ち返すまでの打球許容回数は3回に限られている。ただし、ブ ロッキングまたはネットプレーが含まれる場合はこの限りではない。 11.インプレーのとき、プレーヤーはセンターラインを踏み越えてはならない。 12.同じ競技者が2度続けてボールに触れてはならない。ただし、ブロッキングとネットプレーをしたと きはこの限りではない。 13.相手側コートのボールに触れてはならない。ただし、アタックした後に手がネットを越えてしまって も反則とはならない。 14.ブロッキングは前列競技者が両手を使って行っても良い。また打球許容回数として数えないし、ブ ロッキングした競技者は続いてボールに触れても反則とはならない。 15.インプレーのとき、身体、衣服のどの部分でもネットに触れた場合、また、アタック及びブロッキン グの際にネットに触れた場合は反則となる。 16.前列競技者(2名)は、どの位置からでもアタックプレーができ、ブロックにも参加できるが、後列 競技者(2名)は、アタックライン後方からのアタックプレーはできるが、フロントゾーンでのアタッ クプレー及びブロッキングに参加することはできない。 17.サービスレシーブのとき、アタックはできない。
☆インディアカについての詳しい内容は、日本インディアカ協会のホームページをご覧ください。