以下の内容は、日本ファミリーバドミントン協会の競技規則等を参考にして作成しました。 ファミリーバドミントンは、バドミントンダブルスコートを使い、シャフトの短いラケットで、スポンジボールにバドミントンの羽根をつけたボールを打ち合う競技です。ラケットやボールの特性等により、ボールが打ちやすく、スピードが抑えられ、初心者でもラリーが続きます。また、下向けにボールを打つことは禁止です。このファミリーバドミントンは、昭和63年に京都府長岡京市で考案されました。手軽でやさしいルールのファミリーバドミントン、子どもから高齢者まで、誰もが気軽に楽しむことができるスポーツです。 【ゲームとルールの概要】※こざかいスポーツクラブが採用しているルールです。〔競技内容〕 1.バドミントンのダブルスコートを使用する。 2.ネットの高さは2mとする。 (正式の高さは1.55m) 3.競技者は前衛(●)1名、後衛(○、○) 2名。 4.ジャンケンをして勝った方が「サービス」を とるか「コート」をとるか決める。 5.得点は1セット15点、3セットマッチで 2セット先取した方が勝ちとなる。 6.14点対14点となったときは2点を先取し た方が勝ちとなる。 7.得点はラリーポイント制。 〔ルール〕 1.サービスは必ず下から打つ。(ボールが腰より下) 2.サービスをする人は後衛の右側の人。 3.サーブは相手コートに向かって左側でサービスラインを超えること。 4.サーブを受ける人は後衛の右側に人だけ。 5.サーブのとき、踏み出した足は床から離さないでサーブをする。 6.サーブは一人1回で次の人と交代する。その際、時計回りに回って交代する。 7.後衛の人は、サービスラインを踏むか又は超えてプレーをすることはできない。また、サイ ド外でもサービスラインの延長を超えてはいけないものとする。 8.前衛の人のコート内の移動は自由。(オールコートOK) 9.ボールは2回以内で相手コートに返す。ボールに触れるのは一人1回。 10.ボールは必ずネットを超えること。 11.打ち合っているうちに(ラリー中に)ボールを打った瞬間、打点より下にボールが飛んだ場 合はアウトになる。 〔反則〕 1.オーバーネット:ラケットがネットを超えて相手コート内に入ったとき。 2.タッチネット:ラケットや身体がネットに触れたとき。 3.ドリブル:一人で連続してボールを打ったとき。 4.ホールディング:ボールをラケットに乗せて運んだとき。 5.ラインクロス:サーバーがサービスラインやセンターラインを踏んでサービスをしたとき、 また後衛がサービスラインを踏むか超えてボールを打ったとき。 6.オーバータイムス:ボールを返球するのに3回以上打ったとき。 7.フットフォルト:サーブの踏み出した足(軸足)が床についていなかったとき、1回目は注 意、2回目以降は相手の得点となる。チームで通算するため、違う人がやっても通算2回以上 ならその都度相手の得点となる。 8.スマッシュ行為:ボールを打った瞬間、打点よりボールが下に飛んだ場合。 9.相手コート内に身体の一部が入ったとき。 10.ラケットでボールが打たれなかったとき。 11.サービスが腰から下で打たれなかったとき、1回目は注意、2回め以降は相手の得点となる。 これもフットフォルト同様、チームで通算する。
☆ファミリーバドミントンについての詳しい内容は、日本ファミリーバドミントン協会のホーム ページをご覧ください。